2020年5月
つぼみが開きそう!
こんにちは。
愛知県名古屋市のフレグランス(香水)メーカー、ジャパンスタイルフレグランスの大野智恵美です。
母の日ギフトの写真撮影のために、皆さまより1ヶ月前にウチに届いたミニバラさん達。
花が終わった後も、元気です。
2回目のつぼみが、ほら、もう開きそうです。
うれしくて、blogでご報告です。
そうそう、緊急事態宣言で静かだった街の中も、少しずつ、営業をはじめるお店もあるようですね。
街に灯りが戻る思うと、明るい気持ちになれます。
きっと、花も、街も、人も、これからまた咲ける時がきますよね。
今は、まだかまだかと、つぼみに向かってにこにこです。
慌てず、ゆっくりで、いいからね。
私たちも、慌てずにいきましょう。
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ゲラン 香りの世界への旅
こんにちは。
愛知県名古屋市のフレグランス(香水)スクール、ジャパンスタイルフレグランスの大野智恵美です。
私は個人の大野智恵美でも、ビジネスのジャパンスタイルフレグランスでも、Facebookに参加しています。
スティホームで退屈しないようにか、今、FBでは、いろんなバトンが回っています。
その中で、興味深く、皆さんのアップするものを楽しみに拝見していたのは、〈ブックチャレンジ〉。
7日間、好きな本の表紙の画像をアップするというものです。
目的は、本文化の普及だそうです。
本好きなので、このバトン、回ってこないかなー、と、思っていたら、
ら、
きました!
1日1冊だから、7冊紹介できるんだー、
さぁ、どうする、どうする?
迷って7冊選んだのですが、もっといっぱい紹介したい!
と、言うわけで、この1冊は、こちらのblogで紹介させていただきますね。
ゲランの4代目調香師、ジャン・ポール・ゲラン氏によって書かれた、ゲランの歴史や香水の成り立ちなどの本です。
「香りの世界の旅へ」とタイトルにありますが、これ、「香りの世界へようこそ」の意味と、「香りを題材に、世界旅行にようこそ」の意味の両方が詰まっています。
香料植物の産地が、素敵な挿絵と写真で綴られているのです。
香りにあまり興味がない方でも、ゲランにそれほど関心がない方でも、旅好き、地理好きなら、これは楽しく読んでいただけると思います。
また、この本に登場する香水や、香料をテーマにした講座もありますので、ご興味あるかたは、ご参加くださいませね。
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CHANEL No.5
こんにちは。
愛知県名古屋市のフレグランス(香水)スクール、ジャパンスタイルフレグランスの大野智恵美です。
前回のブログで、貼紙満載のパーテーションをご紹介しましたが、その中で、一番ご注文いただけたのが、こちらでした。
小さな画像を、よくご覧くださって、ありがとうございます。
CHANEL No.5
って書いてあるのに、ボトルの様子が違うよー、って。
そうなんです。
こちらは、No.5が発売された1921年のボトルです。
今から100年くらい前のことですね。
シャネルという女性、ファッションにおいて、生き方において、大きな挑戦を続けた人物です。
その一つが、このボトル。
1920年といえば、ファッションは、1910年代までのハイウエストロングドレスから、一気に変わり、脚のラインを見せるローウェストのひらひら&きらきらなフラッパースタイル(ギャッツビーをイメージしてね)。
第一次世界大戦や恐慌続きで、変化と解放への欲求がファッションにも表れた時代でしょう。
シャネルのデザインしたファッションも、ジャージ素材を使った動きやすいものだったり、女性を解放的にさせるものがありました。
香水、といえば、それまでは、ラリックに代表されるようなアールヌーボー調のボトルに入っていたり、ラベルがつけられていたものでした。
当時はお花の香りのデザインなのですから、植物イメージに由来するアールヌーボー調は、ぴったりだったのです。
ところが、一転。
このNo.5のボトルです。
余分なものは一切ありません。
言ってしまえば、四角なただの瓶。
そこに、まるでメモのように、ブランド名と商品名が小さく貼られています。
今は、この様子、不思議でもなんでもないでしょうが、この時代には画期的なことだったでしょう。
シャネルの名言に
・・・シンプルなものこそエレガント・・・
という言葉があります。
このボトルは、その表れの一つでしょう。
余分な装飾は、いらない。
でも、ボトルの角はとって。
この後、栓とボトル本体のサイズバランスが変えられたり、ラベルの位置やサイズは変えられましたが、基本の型は、現在でも変わらないのは、皆さま、よくご承知のこと。
新しいものを作り出す大胆さ、それが続いてゆく強さ。
私にとって、シャネルというのは、そういうことの象徴です。
中身の香りのデザインについては、また、今度。
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パーテーションの内側は
こんにちは。
愛知県名古屋市のフレグランス(香水)スクール、ジャパンスタイルフレグランスの大野智恵美です。
模様替えをしてから、入り口側から見たパーテーションの画像を何回かアップしましたが、今回は内側をご覧ください。
シャネルとゲランについての記事のモノクロ画像を貼りました。
パーテーション本体が、ちょっと痛んでいたので、実は直貼り。
えっと、私、そのあたり、かなり大胆というか、大雑把かと。
えへへ、です。
フレグランスレッスンでは、お教室の皆様に、メスシリンダーで細かく香料を測っていただいているんですけど、ね。
この貼ってある記事については、また、書く機会をいただくことにして、、、。
コロナお休み中に、模様替えをして、その後、世の中がまだまだ自粛モードなので、なかなかこの様子はご覧いただけていませんが、私はこの新しいバージョンに、そろそろ馴染んでまいりました。
外からの目線も遮られ、でも、明かりは程よく入り、なかなか快適です。
早く、皆さまに、お越しいただけるようにならないかなー。
お目にかからない間に、いっぱいお話ししたいことが、溜まっていませんか?
お茶とお菓子を挟んで、いっぱい笑って、お話ししたいですね。
あ、もちろん、それは、レッスン後のことですよ。
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母の日に
こんにちは。
愛知県名古屋市のフレグランス(香水)メーカー、ジャパンスタイルフレグランスの大野智恵美です。
本日、5月10日は母の日。
ジャパンスタイルフレグランスに母の日ギフトをご注文くださった、皆さまのお母さまのお手元には、本日の午前中に、ミニバラとフレグランススプレーのセットが届く予定です。
前にも書きましたが、この仕事をしていて、うれしいと思えることの一つに、大切な方への贈り物として香りを使っていただけることがあります。
そして、もう一つ。
この時期に、よくお聞かせいただけるのが、
「昨年、母がとても喜んでくれたので、今年もお願いします。」
のお声。
ありがとうございます。
お喜びいただけたご報告がいただけて、幸せの記憶がリレーされることです。
どなたかの笑顔や優しいお気持ちの、お手伝いをさせていただけているのが、私にも、とてもとても幸せなことです。
香りは、目に見えず、手に取ることもできませんが、いつも、私たちの近くにあって、「ほっと一息」や「さて、気分を変えて」のきっかけをくれるものです。
今日、お母さま方に届くスプレーも、ただ単にアルコールというだけでなく、毎日の暮らしの中で、リラックスやリフレッシュのお手伝いになりますように。
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バラの季節に
こんにちは。
愛知県名古屋市のフレグランス(香水)スクール、ジャパンスタイルフレグランスの大野智恵美です。
今日の画像は、名古屋の庄内緑地公園のバラ園の様子です。
よく晴れた5月の空の下、バラが見頃です。
まだ、蕾もたくさんあったので、きっと来週いっぱいは大丈夫じゃないかしら。
例年であれば、お教室のみなさまと、静岡や大阪のバラ園に遠足に行くのが、この季節のお楽しみですが、残念ながら、今年はお出かけができないので、一人で自転車漕いで、行ってきました。
こうしてレンズを通して切り取ると、見慣れた近所の公園が、ちょっと変身して見えるから不思議。
ずっと遠くまで、緑が続く山の麓のバラ園的にみえるなぁ、なんて、おもってしまいました。
印象、って不思議ですね。
同じものでも、見方を変えると、違って感じる。
これ、人でも同じじゃないかしら?
どう見てもらいたいか、
どんな人であってほしいか、
そういうことは、実はちょっとしたことで、コントロールできると思っています。
ちょっとしたこと、それは、例えば、服装や立ち振る舞い、そして香りで。
その人の表情や姿勢などの外見は、情報として伝わりやすいですが、身に纏っていた香りの情報は、記憶の中に残りやすいです。
あなたは、どんな印象で人の記憶に残りたいですか?
爽やかな人、
華やかな人、
清潔感のある人、
香りで自分の印象をつくる、そして、その印象を人の記憶に残す、なんてこともできるのです。
もし、この季節のバラ園で、運命の出会いを果たしたら、きっとその2人には、あでやかなバラの香りは一生の思い出になりますね。
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教室に足跡
こんにちは。
愛知県名古屋市のフレグランス(香水)メーカー、ジャパンスタイルフレグランスの大野智恵美です。
愛知県の休業要請期間は明けましたが、お教室は、まだまだ休憩中で静かです。
ここしばらくは、レッスンがなかったので、ホワイトボードに何か書くこともなく、
が、
あっ!
〈ねこや〉の足跡が。
先日、〈ねこや〉さん、いらした時だ。
私が席を外した時に書いたんですね。
こりゃ、まるで怪盗ルパン。
あ、どちらかと言えば、キャッツアイですかね。
このコロナ騒動で、ねこやさんの出店販売もお休み中ですが、新横浜の店舗に出店の計画があるそうで、その際は、ジャパンスタイルフレグランスも、ねこちゃんと一緒に楽しめるルームフレグランスを出させていただく予定です。
いつとははっきり言えませんが、きっとそんなに遠くではないことを祈りつつ、な日々。
先々の計画は、今のうちに、ありったけ、たてておきましょうよ。
ねこも、ねこやさんも、私も、ジャパンスタイルフレグランスも。
GO GO!
私たち、もっとGO!
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ジャスミン
こんにちは。
愛知県名古屋市のフレグランス(香水)スクール、ジャパンスタイルフレグランスの大野智恵美です。
ゴールデンウィークあたりのお楽しみといえば、夜道を歩いていると、ふと香ってくるジャスミンの香り。
姿が見えなくても、ちょっと暑くなり出した空気に乗って、濃密な香りがやってきます。
どこだろう、と、辺りを見回すと、夜目にも白く群れ咲く〈ハゴロモジャスミン〉に出会います。
インドでは、ジャスミンを〈地上の月光〉と、呼ぶそうです。
夜に咲く、この白い花を、月の光が地面に落ちている様子に例えているとか。
なんだか、その香りと合わせて想像すると、ロマンチックなシーンが広がりませんか?
そう、ジャスミンのお花は、この季節の夜に花開くのです。
ジャスミンは、香りの世界では、歴史的に使われてきたフローラル香料の代表です。
香料用のジャスミンは、〈コモンジャスミン〉という種類です。
合成香料の技術が発達した現代では、なかなか天然のジャスミンを使った製品には、お目にかかれませんが、その香りを言葉で表現すると、
蜂蜜のような透明感を持つ、パワフルなフローラルノート
となるでしょう。
ジャスミンの香りを魅力的に使った香水はいくつかありますが、私にとっての代表的な香水は、ジャンパトゥの〈ジョイ〉です。
その名前は、生きている喜びを感じる。
香りは、軽めのフルーティフローラルが好まれる最近のフレグランス商品に比べると、圧倒的にパワフルで濃厚。
なかなか、普段使いに、とはいきませんが、私はこの香りに力をもらうこともあります。
人生に喜びを。
夜道の散歩で、白い花の香りと姿に出会う、これも、また、喜びですね。
母の日に香りを贈る
こんにちは。
愛知県名古屋市のフレグランス(香水)メーカー、ジャパンスタイルフレグランスの大野智恵美です。
例年、母の日催事で百貨店に毎朝出勤、のはずですが、今年は毎日事務所待機。
母の日ギフトは、事前にお申し込みいただいた送り先へ、10日着で、出荷させていただきます。
2020母の日ギフトは、ミニバラの鉢植えとセットのため、発送分は締め切らせていただきましたが、こちらのローズフレグランスは、まだ間に合いますよ。
ジャパンスタイルフレグランスのレギュラー商品で、
ピンクローズ
ビビッドなピンクローズの香り
ホワイトローズ
清楚なホワイトローズの香り
各10ミリ ¥1300.(税別)です。
暮らしに花を
心に香る
今年はバラ園にも、お出かけできないわね、と、さみしい気持ちの方に贈ってください。
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