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香りの旅

香りの旅

こんにちは。
愛知県名古屋市のフレグランス(香水)スクール、ジャパンスタイルフレグランスの大野智恵美です。

お教室の壁には、世界地図が貼ってあります。
レッスン中に、香料の説明で、産地を確認していただくために貼ってあるのですが、この地図、普段見慣れているものとは、配置が違います。

中央にあるのは、ヨーロッパ大陸なのです。
植物から香料を取り出す方法として、水蒸気蒸留法が確立したのは、10世紀くらいのアラビア地方でした。
それから、その方法がヨーロッパに伝えられ、香りの文化が花開いたのです。
私が指さしている地中海沿岸は、温暖な気候で、植物も育ちやすいく、ラベンダーやローズマリーなどのハーブは、この辺りで育ちます。

ローズはヨーロッパの東部、ブルガリア。
シトロンは地中海の風吹くシシリー島。
サンダルウッドはインドやインドネシア。

地図を見ていると、いろいろな場所に行きたくなります。

今年は難しいですが、スクールの皆さまとご一緒に、毎度、南仏はグラースで、香料の歴史に触れる旅を企画しています。

また旅に出られるようになったら、ご一緒にまいりましょうね。
香りの植物と文化が育った世界を巡りに。

ヨーロッパ、アジア、アメリカを産地にする香料を一つずつピックアップして、

orange 5
pamplemousse 4
giroful clou 1

ちょっとエキゾチックなスパイシーシトラスの香りはスプレーがオススメ。
香りのit's a small worldです。




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