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香水瓶のイラスト

香水瓶のイラスト

こんにちは。
愛知県名古屋市のフレグランス(香水)スクール、ジャパンスタイルフレグランスの大野智恵美です。

お教室のお手洗い手前の壁に掛けてある香水瓶のイラストです。

イラストレーターの伊藤ちづるさんに、私がこの仕事を始めようとしていた頃に、描いていただきました。

その頃は、法人化することになるなんて、考えていなかったし、何十年先の自分なんて想像したこともありませんでした。

事業計画という言葉もしらなければ、経常利益が必要な理由も理解していませんでした。

いい時ばかりじゃない、どころか、へなちょこな底辺ばかりだけれど、でも、今もこの仕事を続けられています。

「香り」は、もちろん大切。
でも、それを必要に感じない人も、特別に思わない人も多いです。
そんなものを仕事として、生きてこられる世の中は、なんてありがたいことか。

こうして、自分の月日を振り返ると、時々思います。

なんて遠くまで来たんだろう。

そして、いつもこんなことも思います。

やりたいことや、やってみたいことがあれば、やったほうがいいですよ。
ダメなら、方向転換すればいいのだから。
計画を立てることも大切だけれど、それが絵に描いた餅になってしまうようでは、その労力が無駄だし、計画が立てられたって、実行するパワーがなければ、意味がないです。
どうなりたいかの理想は、精一杯贅沢に想像して、それまでね道筋は、ちょっとぼんやりしているくらいでもいいんじゃないのかな。
どうせ足元は、一歩ずつしか進まないし、壁も落とし穴も出現するのだから、その場をフレキシブルに対応できる気持ちの余裕の方が必要かもしれません。

こんなこと書いていたら、税理士さんや、ファイナンシャルプランナーさんに怒られてしまいそうだけど、経営計画や、理念や、決算書の見方なんて、後からでも十分間に合います。
仕事として続いていたら、どうしたって、知らざるを得なくなるものは、後からでもいいのです。

そして、もう一つ。
こういうことは、年若い人たちに思うだけじゃないです。
50代でも、60代でも、もうすっかりいい大人になっていても。
やりたいことは、やっみたほうがいいですよ。

私も、これから、まだまだやってみたいこと、たくさんあるんです。


書いていて、気になったので、検索してみたら、(ネットってすごいね)2000年のイベント開催時にパンフレットの表紙用に描いていただいたものでした。

この22年間に出会った皆さまに心より感謝。
そして、原点をいつもそこに記してくれる、このイラストとちづるさんに感謝。




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