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視覚と嗅覚の連動

視覚と嗅覚の連動


こんにちは。
愛知県名古屋市のフレグランス(香水)メーカー、ジャパンスタイルフレグランスの大野智恵美です。

毎年10月に開催している〈視覚と嗅覚の連動〉展。
目で見て鑑賞する作品の世界観を香りで表現すると言う作品展です。

ちょっとこの説明だけでさ、難しいですよね。

例えば、食器用洗剤のボトルの色を思い浮かべてください。
グリーンやオレンジという色が多いいですよね。
そして、その香りは、レモンやオレンジ、ライムといったシトラス系の香りがします。

ヒトは、視覚から取り入れる情報が80%以上です。
外観を視覚で捉えると、その匂い・香りを無意識に想像しています。
そして、嗅覚を刺激されると、自動的に、同じような香りを嗅いだ時の記憶が映像として、頭の中に蘇るのだそうです。
嗅覚は、記憶につながる感覚です。

そう、視覚と嗅覚は連動しています。


美しい風景画の中には、そこに吹く風の香りを感じられる。
花々の香りの中には、その手にもつ花束の様子が見える。

感覚は磨けば磨くほど、世の中の輝きに触れられる。
これは、私の勝手な思いですが、感覚磨きにいかがですか?




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