2024年11月
10作品目
こんにちは。
愛知県名古屋市のフレグランス(香水)メーカー、ジャパンスタイルフレグランスの大野智恵美です。
2024視覚と嗅覚の連動
80’sJapanesePops
作品紹介、10作品目。
これで、ラストです。
中森明菜さんの〈TATTOO 〉。
〜その胸に消えない薔薇を〜
最近は、YouTubeという便利なツールがあるので、中森明菜さんの歌っている姿を、是非、ご覧いただきたいです。
その強さのある声に。
物言う目線
しなやかな動きに。
やられるよ。
おそらく、稀に見る才能溢れる姿に驚くよ。
今は、なかなか中森明菜さんの歌っている姿に会えず、とても残念です。
TATTOO の動画の彼女から、香りは、スパイシーな赤い薔薇に。
10作品にお付き合いいただき、ありがとうございました。
〈視覚と嗅覚の連動〉は、また、来年。
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優しい歌に。
こんにちは。
愛知県名古屋市のフレグランス(香水)メーカー、ジャパンスタイルフレグランスの大野智恵美です。
〈視覚と嗅覚の連動〉展示作品紹介、9作品目です。
少年隊「君だけに」
今も昔も、J一派にあまり関心のない私。この曲がリリースされた当時も、聴いてはいたのですが、歌詞は全く頭に入っていませんでした。
今回、フレグランス制作のために繰り返し聴いて驚きました。
なんと優しい思いやりのある歌詞なんでしょう。
80年代、イケイケな時代に、こんなジェントリーな内容でヒットしただなんて。
この紳士的な、王子様的な歌詞が似合うのが、少年隊だったのですね。
そうか!
それが、J事務所の素晴らしさなのね!
世の中のすったもんだJ騒動とは、関係のないところで、その魅力に触れました。
香りは、ジャスミンとパチュリが長く尾を引くオリエンタルです。
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小麦色のマーメイド
こんにちは。
愛知県名古屋市のフレグランス(香水)メーカー、ジャパンスタイルフレグランスの大野智恵美です。
今回の〈視覚と嗅覚の連動〉では、10曲に合わせて10作品制作したので、こちらのブログでの作品紹介は、後、3作品です。
なぜでしょう?
実際に、調香するより、紹介を書いていく方が大変?
おかしいですねぇ。
最初にデザインスケッチをいただいた時点で、このイラストの女の子に一目惚れでした。
マットな唇や、乾かしたままのように見える髪。
確かに彼女から海辺を感じました。
そして、泡のように儚げな眼差し。
香りも、それに合わせて、透明感のある水辺を思わせるアクアフローラルです。
そっと寄り添うような優しい香り。
ご来場くださいました皆さまにも、男女問わず、人気でした。
さぁ、残すところ2作品。
忘れないうちに書かなきゃ、ね。
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沢田研二さんのこと
こんにちは。
愛知県名古屋市のフレグランス(香水)メーカー、ジャパンスタイルフレグランスの大野智恵美です。
たった10作品なのに、なかなか紹介終わらず、その間にも、どんどん時間が過ぎ去っていきます。
こちらは、今回の〈視覚と嗅覚の連動〉で題材にさせていただいた、沢田研二さんの「ストリッパー 」。
沢田研二さんの曲は、イラスト担当の祐李さんのご希望で、最初から1曲入れることが決まっていました。
でも、実は、私も長年の大ファンなんです。
どのくらいの歴かというと、中学生の頃から、LPをテープに落として、ウォークマンで聴いていたくらい。
なんか、ませた、というか、しぶい女子中学生な一面です。
今、思えば、沢田さんの美しさが、その後、グラムロックへの扉に続いた気がしないでもありません。
今、改めて動画を検索して現れた沢田さんのパワフルなパフォーマンスや切ない表情には、魅了されます。
さて、こちらの香りは、と言うと、ヌーディーな印象をつくりたくて、温かみのある生っぽいホワイトフローラルです。
言葉で書くと、なんじゃそりゃ、ですね。
石けんのようなホワイトフローラルに、フルーツの香りをプラスした、ちょっとフルーツ牛乳みたいな香り。
お風呂屋さんの定番。フルーツ牛乳!風呂上がりは、みな、ストリッパー 、でしょ?
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め組の人
こんにちは。
愛知県名古屋市のフレグランス(香水)メーカー、ジャパンスタイルフレグランスの大野智恵美です。
視覚と嗅覚の連動
80’sJapanesePops
が閉幕してから、約2週間が経ちました。
フレグランスをご予約くださいました皆さまには、順番にお渡しし始めています。
が、まだ作品10点を紹介しきれておらず、です。
今回の作品展、実は過去11回の中で、最もどの作品の仕上がりにも、ある程度、仕上がりに満足しているのです。
なので、ブログの記録にも残しておきたいと考えています。
こちらは、ラッツ&スターの「め組の人」を題材に。
夏のアイメイク商品ねTVコマーシャルに使われていたのを覚えています。
80年代、日本女性のメイクが華やかになっていきました。
いわゆる目力のあるイラストなので、香りもインパクトを強く、ライムの香りをアクセントにしました。
ライムのクリームを包み込んだキャラメルチョコレートをイメージした香りです。
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桜のころ
こんにちは。
愛知県名古屋市のフレグランス(香水)スクール、ジャパンスタイルフレグランスの大野智恵美です。
視覚と嗅覚の連動
80’JapanesePops
から、1週間。
ご準備できたお品から、順番にお届けを始めています。
ご注文くださいました皆さま、お待たせしております。
こちらは、斉藤由貴さんの「卒業」をテーマに、さくらの香りです。
今回、10作品の中で、描かれた女性が高校生なのは、こちらの「卒業」と「時をかける少女」の2作品のみでした。
香りも、それをふまえて、軽やかで、いかようにも変化していきそうな曖昧さを表現したつもりです。
さくら、と言っても、和風なイメージでもなく、満開な様子でもなく。
さくらというと、かつては入学式の花でしたが、最近はすっかり卒業シーズンの花になったようですね。
どちらにしても、人生の節目。
大人になっても、あの頃の気持ちを思い出せる鍵の役目も、香りができれば、よいですね。
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これから先も
こんにちは。
愛知県名古屋市のフレグランス(香水)メーカー、ジャパンスタイルフレグランスの大野智恵美です。
11月に入りましたね。
びっくりです。
2024年、あと2ヶ月しかないんですよ!
えぇーっ。
年々、時間の経過が早くなって、困ります。
確か、ジャネーの法則、って言うんですよね。人生のある時期に感じる時間の長さは、年齢の逆数に比例する、って。
と、いうことは、またすぐに、来年の作品展の時期がきてしまう、ということでしょうか。
あら、大変。
なかなか10作品の紹介も仕切れないままなのに。
視覚と嗅覚の連動会期中に、画像を撮ってくださった中に、私も写っていました。
あぁ、知らない間に、私、髪もずいぶん伸びていたんですね。
ジャネーの法則真っ只中です。
あっという間に過ぎるのだから、なんでも思いっきりやったほうがよいですね。
さ、2024年終盤戦。これから先も張り切って進みますよ。
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