2023年7月
夏の色
こんにちは。
愛知県名古屋市のフレグランス(香水)メーカー、ジャパンスタイルフレグランスの大野智恵美です。
7月最後の今日、岐阜県可児市に行ってまいりました。
ここは木曽川の堤防の上。
ここから川を見ると、化石公園なるものやサップやバーベキューを楽しめる施設があります。
でも、こう暑いのでは、ね。
人は、いません。
この場所、私の祖父、祖母、父、母のお墓がある霊園なんです。
小さな頃は、家族のレジャーみたいに、ここに出かけて、この堤防でお弁当を食べました。
その頃は、公園もレジャー施設もありませんでしたが、木曽川でも、ライン下りをやっていて、季節のよい時期には、賑わっていたような記憶があります。
不思議と寒い時期の思い出はなくて、家族とのここでの思い出は、たいていが、この空の色。
そして、勢いよく伸びる草の緑。
ついでに、名古屋じゃ見ないような大きな蟻の黒々とした姿。
今日も変わらぬ青と緑と黒に、夏の力を注入されてきました。
さ、8月もがんばろ。
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香りと木工展、ありがとうございました
こんにちは。
愛知県名古屋市のフレグランス(香水)メーカー、ジャパンスタイルフレグランスの大野智恵美です。
昭和区の古民家ギャラリー、ギャラリーKinjoさんで開催いただいていた〈香りと木工展〉は、昨日で会期終了でした。
新しい出会いと、新しい気持ちをいただきました。
特別に暑い期間にも関わらず、お出かけくださいました皆さま、本当にありがとうございました。
ご一緒くださいました木工作家の多治見さん、新しい商品もお作りいただき、ありがとうございました。
そして、今回の作品展は、20年くらい前、まだ法人化する前の〈フレグランスオーノ〉の屋号で仕事を始めた頃に、その仕事を取材してくださった小出朝男さんが、私を思い出してくださったことによります。
古い記憶から、ピックアップしていただき、ありがとうございました。
ギャラリーKinjo さんは、小出さんがセンスを光らせるギャラリーです。
また、別の機会も、どうぞいただけますように。
この度は、お世話になり、本当にありがとうございました。
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線香花火
こんにちは。
愛知県名古屋市のオーダーメイドフレグランス(香水)メーカー、ジャパンスタイルフレグランスの大野智恵美です。
なにやら慌しかったのよ。
って、私が思っているだけかしら。
7月も暮れようとしています。
今年は、久しぶりに、集まる機会が多いですね。
あっちもこっちも、空白の3年分をとりかえそうとしているみたい。
私も、4年ぶりの〈国産線香花火会〉を行いました。
浴衣で集まり、お食事と線香花火を楽しむ会です。
お値打ちな海外産の線香花火に比べて、火花の大きさや、玉が落ちるまでの長さが、格段に違います。
芯を持っている手に、火花の振動が伝わって、真っ赤な玉には力がみなぎり、愛おしい。
そして、花火の火薬の匂い。
この匂い、日本人にとっては、「懐かしい夏の香り」なんじゃないかしら?
暑い日にも、こうした楽しみがある。
日本、って、よい国ですね。
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お祝いいただき、ありがとうございます
こんにちは。
愛知県名古屋市のオーダーメイドフレグランス(香水)メーカー、ジャパンスタイルフレグランスの大野智恵美です。
毎日、バタバタ。
相変わらず、段取り悪く、目の前のことにでいっぱいになっている私ですが、今年もお誕生日を迎えることができました。
サプライズのケーキや、私の暮らしに必要なアイテムのプレゼント、大好きな色の花束、たくさんたくさんありがとうございます。
そして、寂しがりやの私を、囲んでくださる時間をありがとうございます。
お誕生日を迎えるたびに、自分が恵まれた人生であることを、深く思い返します。
毎年、思うのよ。
今はまだ、力も心も足らず、ご恩返しができないけれど。
いつか、きっと。
でも、そんなこと言っている間に、今度は時間も力も残りが少なくなってしまうから、これからは、できることは、すぐにやる生き方を目指していこうと思います。
そして、その生き方で、今までのご恩と、この世界に少しでも報いたいです。
大きなことは、できません。
できることしか、できません。
でも、できません、ばかりじゃなくすからね。
今、とても、頑張りたい、そんな気持ちです。
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おいしい匂い
こんにちは。
愛知県名古屋市のオーダーメイドフレグランス(香水)メーカー、ジャパンスタイルフレグランスの大野智恵美です。
先日、高山に遠足に行って参りました。
高山の名物といえば、これですよね。
これ!
みたらし団子。
この芳ばしい香りが道の先にあると、つい足がそちらに向かってしまいます。
みたらしに限らず、ものが焼ける時の芳ばしい匂いには、皆さま、弱くありませんか?
お好み焼きのソースの焦げる匂い。
焼きトウモロコシの匂い。
パン屋さんの焼き立てパンの匂い。
などなど。
ちょっと焦げているあの匂いが、美味しく感じるのには、実は理由があるんです。
それは、はるか昔。
ヒトがまだギャートルズだった頃。
食料であるお肉を生のまま食べると、お腹をこわす可能性が高い。
でも、火を入れてから食べると、そのリスクは低くなる。
そのために、私たちのDNAには、ものが焼ける匂いを好ましく感じるデータが書き込まれたのだとか。
私にも、そのバトンはちゃんと渡されているようですね。
ご馳走様でした。
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