2021年10月
お教室に花
こんにちは。
愛知県名古屋市のフレグランス(香水)スクール、ジャパンスタイルフレグランスの大野智恵美です。
先日の作品展でいただいたお花を、お教室の入り口に飾りました。
鮮やかな紫が、とても素敵です。
ドライフラワーだと、こうして長く楽しめてよいですね。
見るたびに、いただいたその日のこと、その時の気持ちを、思い出します。
〈視覚と嗅覚の連動〉は、実は、そんな人の記憶をたどるものでもあります。
嗅覚は、五感の中で、最も記憶に関係する感覚です。
香りを感じると、その同じ香りを、いつどこで嗅いだのか、記憶の扉がノックされ、その時の情景が思い出されると言われています。
それは実は、生命の危機を回避する生き物の能力です。
危険な場所に、近づかないために、嗅覚が働いているのです。
でも、私たち現代の人間は、それほど危険にさらされている状態ではないので、もう少しソフトに「懐かしい思い出を探る鍵」のように香りを使うことができればいいですね。
〈視覚と嗅覚の連動〉では、季語の生き物を題材に、水墨画とそのイメージの香りをご覧いただきました。
香りの処方に使われていた香料は、グレープフルーツやラベンダー、ローズなど、身近に感じていただけるものが主体です。
目の前の水墨画作品の世界を感じていただけると同時に、似たような香りを、嗅いだ時を思い出しませんでしたか?
「香り」が「落ち着く・リラックスする」と、言われるのは、その香りを嗅いだ時が、その人にとって、心地よい場所、よい時間だったと言うこともあるでしょう。
フレグランスレッスンでは、様々な香料材料から、オリジナルの処方を組んで新しい香りをデザインしていただきます。
一つ一つの香りを確認するのは、記憶をたどる時間でもあります。
レッスンで、あなたが本当にリラックスする、落ち着く香りを見つけてみませんか?
体験レッスンは、随時受け付けています。
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作品展にお花
こんにちは。
愛知県名古屋市のフレグランスメーカー(香水)、ジャパンスタイルフレグランスの大野智恵美です。
24日まで開催していた、懐韻さんでの、作品展にお花をいただきました。
贈ってくださったのは、2年前の作品展でご一緒くださった水彩画のイソムラミキさんです。
この企画を、毎年覚えていて下さって、
「面白かった。」
「またいつか、一緒にやりたい。」
と、おっしゃってくださいます。
それが、とてもとてもうれしいです。
イソムラミキさんは、まだ20代。
私は、いつの間にか50代。
人生の後輩から、いただけるお花や言葉は、ことのほか、嬉しいものですね。
なーんて、思うような年頃になったことが、ちょっとおもはゆい気がします。
これからもずっと、前進する人生ではありたいですが、それを見てくれている人が、歳若い人たちもいることを、頭に置いて、進んでいきたいと思うようになりました。
あらー、私ったら、大人じゃないの!?
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ワインパーに水墨画
こんにちは。
愛知県名古屋市のフレグランス(香水)メーカー、ジャパンスタイルフレグランスの大野智恵美です。
24日まで開催していた〈視覚と嗅覚の連動〉で、11月の季語として登場した熊さんの水墨画をお気に入ってくださったのは、新栄のワインパー、ラミデュブルゴーニュのオーナーソムリエ、松永さんです。
早速、カウンターから見える位置に飾っていただきました。
あら、隣のナッツの缶が、絵の中の栗ともつながって、これまたいー感じですね。
これから、こちらにうかがうと、熊さんの優しい笑顔に会えると思うと嬉しいです。
ラミデュブルゴーニュさんの情報はこちらから。
https://tabelog.com/aichi/A2301/A230104/23060501/
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今日の一歩も歴史の中に
こんにちは。
愛知県名古屋市のフレグランス(香水)メーカー、ジャパンスタイルフレグランスの大野智恵美です。
懐韻さんでの〈視覚と嗅覚の連動〉、最終日は、着物姿で皆さまをお迎えしました。
ジャパンスタイルらしい装いでしょ?
パーソナルスタイリストの友人が、以前、教えてくれた素敵な言葉、「装いはギフト」と言うものを、私なりに実践しています。
お越しいただく方への、おもてなしの気持ちの一つが装いです。
会場の懐韻さんの蔵が建てられたのは300年前。
わかりやすいところだと、赤穂浪士の討ち入りがあった頃です。
その頃から、何人の人がこの石段を上ったのでしょう。
私たちも、長い歴史の一端にいます。
今日のこの一歩にも、ロマンを感じます。
後、50年もしたら、この場所は、また違う使われ方をしているのかもしれませんね。
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ありがとうございました
こんにちは。
愛知県名古屋市のフレグランス(香水)メーカー、ジャパンスタイルフレグランスの大野智恵美です。
8年目で8回目の〈視覚と嗅覚の連動〉は、昨日、無事に閉会いたしました。
始まってしまえば、5日間の会期は、あっという間です。
お客さまに、この企画に関して、
「いつが一番楽しいですか?」と、
尋ねられました。
いつ、と言われると、、、。
絵画作品を拝見して、香りの方向性を決め、処方を考えている時でしょうか。
処方は、数値ですから、化学と統計ですが、そこを考える頭の中は、想像です。
たまたま絵画のイメージに合った香りができあがるのではなく、想像した通りの香りに近づけるのが、処方です。
お越しくださいました皆さまとご一緒に、その結果と言う、〈視覚と嗅覚の連動〉を体感できるのは、私にとって、香りという仕事をしている醍醐味です。
こういうチャンスをくださる、作家の方々、会場の懐韻さん、ご来場くださる皆さま、そして、関心持って応援してくださる皆さまに、心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
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続けること
こんにちは。
愛知県名古屋市のフレグランス(香水)メーカー、ジャパンスタイルフレグランスの大野智恵美です。
10月20日から始まった、〈視覚と嗅覚の連動〉は、今年で8回目。8年間続けてきました。
昨日、いらしてくださったお友達が、この続けてこられたことを、祝ってくださいました。
実は、いつも目の前のことに精一杯で、続けることに意味がある、とか、ずっと続けていきたい、なんて、考える余裕はなかったのです。
「おめでとうございます」とおっしゃってくださった時、初めて、「そうか、8年ずっと応援いただいていたのね」と、この感謝する年月の長さを考えました。
なかなか皆さまのご期待にお応えできるような企画や作品はできませんが、どうぞ、これからも飽きずに、呆れずに、私の近くにいてください。
皆さまの温かな声援を感じられれば、これからも、きっと前進していけると思うのです。
頼って、甘えてばかりですが、私は私なりの頑張りを続けていきたいです。
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今年は今年の私の挑戦
こんにちは。
愛知県名古屋市のフレグランス(香水)メーカー、ジャパンスタイルフレグランスの大野智恵美です。
今日から始まりました。
作品展〈視覚と嗅覚の連動 〜詠ういのち〉。
季語となっているいきもの達がテーマです。
視覚として、毎年、違う作家さんにご一緒いただくこの企画。
題材もタイトルも、作家さんと相談して決めていきます。
基本的に、お互いの作品は、お互いにお任せなのですが、もちろん、方向性は合わせています。
その方向性の一つとして、今回の私のチャレンジは、〈合成香料を使わないこと〉というものがありました。
ナチュラル思考の方は、合成香料をあまり好まないお考えもありますが、フレグランスメーカーとしては、香りの継続やアクセントに、合成香料も使用しているのが日常です。
と、言うわけで、今回の機会は、天然香料のみで、どんな表現をするか、と言う課題があったわけなのです。
毎年、こうして違う課題に向かって、試行錯誤するのは、とても楽しいことです。
そして、その結果、皆さまにご披露できるところまで仕上げる達成感も、大きなやりがいです。
今年の成果、是非確認しにいらしてくださいませ。
お待ちしています。
視覚と嗅覚の連動
詠ういのち
in懐韻
http://www.natsu-ne.com/natsu-ne.com/index.html
2021.10.20〜10.24
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ご当選おめでとうございます
こんにちは。
愛知県名古屋市のフレグランス(香水)メーカー、ジャパンスタイルフレグランスの大野智恵美です。
毎月10日前後に、公式LINEを使って、抽選会を行っています。
今月の商品はこちらでした。
ローズのフレグランスオイル2本セットです。
ご当選の方には、本日、郵便で発送させていただきます。
残念ながら、はずれちゃった方、ごめんなさい。
厳正なるあみだくじを、かなり真剣にやっているのです。
どうぞ、これに懲りずに、また、来月もご応募くださいませです。
公式LINEにご登録くださっている方は、まだ120名さまくらいです。
当選は、まだまだ高確率!
ですからねー。
公式LINEのご登録は、こちらから。
https://lin.ee/1mlywkm9D
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