2020年1月
ローズの香り
こんにちは。
東京、名古屋のフレグランス(香水)メーカー、ジャパンスタイルフレグランスの大野智恵美です。
お値打ち商品のお知らせです。
名古屋駅前名鉄百貨店2階で、1月29日から2月4日のローズギフトコーナーで、こちらのローズの香りのルームフレグランスが販売されます。
ころんとしたかわいいガラスのスプレーボトルで、バッグの中にも入れやすいので、お出かけ先でも、シュッとひと吹き。
気分転換やおしゃれアップにおつかいいただけます。
香りは
ピンクローズ
ビビッドな小さなピンクのノイバラの香り
ホワイトローズ
清楚な白薔薇の香り
の2タイプ。
お値段は¥1200とお値打ちです。
名鉄百貨店2階では、期間中、和歌山県古座川町で作られたローズジャムやコーディアル、ローズバターなど、ローズアイテムがたくさん並びます。
バラ好きのみなさま、是非お立ち寄りくださいませ。
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リボンの虹
こんにちは。
東京、名古屋のフレグランス(香水)メーカー、ジャパンスタイルフレグランスの大野智恵美です。
パリで訪れた手芸屋さん。
私は手芸には疎いのですが、昔から、〈フランス刺繍〉というものは知っています。
友人も、フランスの刺繍学校に年に何度か通っている、と、いう話を聞いています。
って、ことは、パリで手芸屋さんを目指す人も多いはず。
いやいや、多いも、何も、今回一緒に行った友人の目的地の一つが手芸屋さんでした。
彼女のご希望の手芸屋さんは、オペラ座近くにありました。
古い建物が続く通りの一角です。
パリのステキなところは、個人商店が多いところ、と、前に書きましたが、店舗の魅力はもう一つ。
什器がクラシカルなところ。
こちらの店内も、カラフルなリボンや糸が収められているのは、木製の年代物でした。
普段、針や糸に無縁な私でも、ここはなんて楽しい場所でしょう。
色とりどりのリボンが虹のようです。
もし、私が〈赤毛のアン〉なら、すぐにでも、リボンの虹を歩いていきそうなファンタジーワールドです。
この様子に心踊るのは、どうやら、どたらの国の方も同じらしく、フランス語ではない言葉の欧州女性グループが、嬉しそうに輪になってファスナーを選んでいました。
こちらの手芸屋さんで友人が購入したものは、ねこモチーフのキュートなボタン。
どんなふうに使うのか、楽しみです。
私は、このカラフルなリボンに影響されて、サシェを作ってみることにしました。
また、サシェの画像もアップしますね。
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アントワネット
こんにちは。
東京、名古屋のフレグランス(香水)メーカー、ジャパンスタイルフレグランスの大野智恵美です。
フランス、と言えば、
皆さんは、どなたの名前が一番に出てきますか?
ナポレオン、ジャンヌダルクをあげる方も多いと思いますが、私にとってはこの人よりほかにありません。
マリー・アントワネット
きっかけは、小学3年生の時に読んだ、子供向けの伝記物でした。
挿絵のアントワネットの愛らしいことや、ドレスが華やかなことに、まずは心惹かれたのを、よく覚えています。
フランスに行きたい!
これが、私のフランス好きのスタートでした。
そういう私に、学校の先生は、
「今は、誰もあんなドレスは着ていないのよ」と言いましたが、
そんなことは、小学生だって知っていました。
だって、当時の日本にだって、侍姿の人はいませんでしたから。
その時読んだ、あの一冊が、私の人生に、長々影響を与えるのですから、本の威力は絶大です。
大学生の時に念願叶って、初フランス。
その頃には、大好きなアントワネットの知識も増えていて、コンコルド広場もヴェルサイユも胸がいっぱいで回りました。
今回のこちらの画像は、革命の時に貴族や思想家が投獄されたコンシェルジュリーの中です。
私には嬉しいことですが、館内が激しくアントワネット推しになっていて、観光客を喜ばせていました。
いやぁ、フランス、ってのは、すごい国ですね、って思うのは、この点です。
フランス国民によって投獄され、処刑されたアントワネットです。
その彼女を観光の大きなネタにしている、って。
現在でも、アントワネットが過ごした部屋は見学ルートに入っています。
小さな窓は中庭に面し、時にはそこで遊ぶ子ども達を見ていたのだそうです。
アントワネットを記す本の中には、彼女のおしゃれっぷりを知らせる記述が多くあります。
その中によると、アントワネットは大変なお風呂好きだったそうです。
投獄中も、お風呂を持ち込んでいた時期もあったとか。
当時のフランスでは、入浴はそれほど頻繁ではなかった様子。
そのために、身につける香りは、おしゃれプラス、マスキングの役割があったようで、ムスクの効いたずっしりとした強めの香りが主流だったそうです。
その中で、お風呂好きのアントワネットは、軽やかなラベンダーやバラの香りを好んだそうです。
アントワネットの可愛らしい一面が香りの好みからうかがえますね。
私のアントワネット好きは、何度か開催している〈プリンセスセミナー〉で題材によく登場しているので、もうご存知の方は、はいはい、またまたー、というところでしたでしょうか?
歴史好きで、ご興味ある方は、是非、アントワネットの会をリクエストしてくださいね。
アントワネットについて、資料をお見せしながら、まだまだ語りますよ。
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パリは街ごと
こんにちは。
東京、名古屋のフレグランス(香水)メーカー、ジャパンスタイルフレグランスの大野智恵美です。
あっという間の6泊8日。
昨日の夜に名古屋に戻りました。
これまでも、フランスは年に一度くらいのペースで訪れていますが、パリだけにずっと宿泊していたのは、これが初めてでした。
おかげで、美術館もゆっくり回れたし、スケジュールは特別決めて行きませんでしたが、いろいろ細かなポイントも訪ねることができました。
パリ、なんでこんなに何度も行くの?
そう尋ねられることも、しばしばです。
もちろん、お客さまのご案内や、商品開発や仕入のお仕事のためもありますが、一番の理由は、この街がとても魅力的だから。
私はここが好きだから。
パリは、日本で言えば、東京。
フランスらしいか、と、言えば、フランスの中でも、パリはパリ。
また別ものなくらいに考えています。
パリは、街自体が彩り。
季節をイベントに変える街。
ここにいたら、それを一緒に楽しむ街。
通りから一本入った路地奥にも、お楽しみや発見はいっぱいです。
慣れた道でも、その角を曲がれば、新しい世界に出会えるかも。
次の機会は、ご一緒しませんか?
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マカロン天国
こんにちは。
東京、名古屋のフレグランス(香水)メーカー、ジャパンスタイルフレグランスの大野智恵美です。
パリを歩けばマカロンに出会う。
日本女子だけじゃなく、パリのマカロンが好きなのは、パリを訪れる世界中の人のようです。
私ももちろん大好きです。
マットでカラフルな色合いや、様々なフレーバーが、視覚、嗅覚を楽しませてくれますよね。
たくさんある中から選ぶ、という行為も、大好きになる理由です。
こちらの画像は、ラファイエットの店頭ですが、エルメやラデュレなど、めくるめくマカロンの世界です。
マカロン見ていて思うこと。
かわいいは無敵!
いつ来ても、必ず目を引き、やっぱり食べちゃうのです。
そして、作りたては、ほんとに美味しい。
パリの魅力は甘いものにもあり。
こうして、パリのステキなこと、読んでくださっていると、行ってみたくなりませんか?
そんな気分になった方は、次の機会は是非ご一緒に!
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Caron
こんにちは。
東京、名古屋のフレグランス(香水)メーカー、ジャパンスタイルフレグランスの大野智恵美です。
パリ6日目は、市内歩き。
大好きな街の石畳を靴を鳴らして。
こちらはエリゼ宮の近くにあるキャロンの店内。
1903年に開かれた香水店です。
量り売りのためのこちらのフォンテーヌは、バカラ製だそうです。
パリに数多くあるメゾンフレグランスの中でも老舗中の老舗です。
香水の魅力は、この琥珀色。
この色に、花や果実などのエッセンスを感じます。
パリも他の街と同じく、前はあったはずなのに、なくなってしまうお店もあれば、大きく様変わりをするお店もあります。
その中で、こちらのキャロンのように、長らく続いき、「らしさ」を大切にし、時代の流れに沿って少しずつ変わっていけることは素晴らしいことだと思います。
これからも、何度でも訪れて、そのルーツに触れ、少しずつの変化に共感していきたいと思います。
って、私も誰かに思ってもらえるような仕事がしたいものです。
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Caron
こんにちは。
東京、名古屋のフレグランス(香水)メーカー、ジャパンスタイルフレグランスの大野智恵美です。
パリ6日目は、市内歩き。
大好きな街の石畳を靴を鳴らして。
こちらはエリゼ宮の近くにあるキャロンの店内。
1903年に開かれた香水店です。
量り売りのためのこちらのフォンテーヌは、バカラ製だそうです。
パリに数多くあるメゾンフレグランスの中でも老舗中の老舗です。
香水の魅力は、この琥珀色。
この色に、花や果実などのエッセンスを感じます。
パリも他の街と同じく、前はあったはずなのに、なくなってしまうお店もあれば、大きく様変わりをするお店もあります。
その中で、こちらのキャロンのように、長らく続いている、「らしさ」を大切にし、時代の流れに沿って少しずつ変わっていけること
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MAISON&OBJET PARIS 2020
こんにちは。
東京、名古屋のフレグランス(香水)メーカー、ジャパンスタイルフレグランスの大野智恵美です。
パリ5日目は、メゾンオブジェへ。広い広い会場は、今日も賑わっていました。
今回、ご一緒している多治見のタイル屋さん、七窯社さんのブースの様子です。
タイルはフランス語でもタイルですが、七窯社さんでは、〈ビジューセラミック〉という綺麗な表現で紹介しています。
ブースに着いた時、ちょうど何組かお客さまがいらしていて、皆さま、ご興味ありげなご様子でした。
ピアスやカフスの小さな世界を、色と線に金で彩っています。
繊細かつ素朴。
新しくて懐かしい。
素敵な世界です。
七窯社さんのビジューセラミックのファンなのはもちろん、こうしてご一緒できたことを、とても誇らしく思います。
七窯社さんと、これからも長いお付き合いができますように。
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クリニャンクールの迷路
こんにちは。
東京、名古屋のフレグランス(香水)メーカー、ジャパンスタイルフレグランスの大野智恵美です。
パリ、4日目はモンマルトル、クリニャンクールへ。
蚤の市は、毎回、ヴァンブーへ行って、香水関連の資料を入手するのですが、今回は趣向を変えてクリニャンクールへ。
ヴァンブーより広く、店舗も露店ではないので、見応えがありました。
エリアの入り口付近に地図が貼ってありますが、道は細く入り組んでいるし、一店一店見ていると、つい夢中になって、帰り道を見失いそうになります。
古いボトルやラベル、箱や包装紙が私の目当てですが、年々、ヒット率は低くくなるように思います。
それは、そうですよね。
新しく作って並べるものではなく、かつて作られたものを探すのですから、年々、出回るものは、少なくなるのが当然です。
アンティーク、と言えるのは、100年以上経ったものだと聞きます。
19世紀終わりから20世紀初めのベルエポック調のデザインは、人気が高いので、こういった蚤の市に並ぶ以前にコレクターの元に行ってしまう、ということもあるでしょうね。
目当てのものに、出会えないとしても、蚤の市は魅力的な場所です。
気になる商品に近づいて、手にとってみる。
過去、一体何人の人が、これを素敵だと思って眺めたことでしょう。
どういう経緯で、ここにたどり着いたのでしょう。
私のささやかなアンティーク香水瓶たちも、いつかは他の人のコレクションに加えることになるのかもしれませんね。
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商品開発をパリで考える
> こんにちは。
> 東京、名古屋のフレグランス(香水)メーカー、ジャパンスタイルフレグランスの大野智恵美です。
>
> パリ3日目は、リュクサンブールやオルセーへ。
> 街歩きです。
>
> どの国に行っても、だいたい私が大喜びで訪れるのがおもちゃ屋さん。
> パリでももちろん。
> こちらの画像は、おもちゃ屋さん、3軒目。
>
> ぬいぐるみ、おままごと、ミニチュア楽器、どちらもデザインがポップでかわいいです。
>
> それらに加えて、注目してみるのが、ものづくりキットです。
> 例えば、よくみるのが、
> 刺繍、編み物、ビーズ、
> 女の子向けが多いです。
> これは、昔から日本でもよく見ますね。
>
> 私のお仕事に関係するようなところだと、
> バスボム、フレグランス、サボン作りのキット。
>
> さすがフランス、って思いました?
>
> 直接肌につけるものを作るキットは、日本では法律の関係で販売できませんが、ルームフレグランスキットは、実は弊社でも販売しているんですよ。
> なんですが、画期的な販売数には至っていません。
>
> どうすると、いいの?
> の、ヒントがおもちゃ屋さんには、あるんじゃないかと。
>
> 1.パッケージ
> 2.わかりやすさ
> 3.リピートへの誘導
>
> ものづくりキットには、簡単にできるようなシステムと解説が必要で、簡単なのに素晴らしい世界が繰り広げられる想像をかきたてるパッケージデザインが重要。
>
> これを書いていて、頭の中に登場しているのは、〈ちびまる子ちゃん〉です。
>
> アニメの中のまるちゃんは、よく何かを手に入れることを想像して、夢見心地になっていますよね。
>
> 今年は、おとなになったまるちゃんの達のワクワクを掻き立てる商品開発目指して、パッケージデザインの変更をしようと思います。
>
> こちらも続報に、乞うご期待!
>
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