旅する香水4
こんにちは。
愛知県名古屋市のフレグランス(香水)メーカー、ジャパンスタイルフレグランスの大野智恵美です。
こちらは、パリの図書館での一枚。
リシュリュー館です。
もともとは、ルイ14世の教育係であったマザラン枢機卿の邸宅として、17世紀前半に建てられたものだそうです。
そのご、18世紀に王立図書館となったといいますから、図書館歴、長しです。
画像は、その閲覧室。
楕円の壁面高く続く本棚。
中央には、1人スペースに1台のパソコン。
日本の薄暗く四角四面な図書館しか知らなかったので、驚きました。
展示のステンドグラスのおかげで、さす光の優しいこと。
書籍の棚の配置の美しいこと。
通路に面した低い棚には、目線に入りやすいよう、表紙を見せた置き方。
これ、新しい分野に興味をもたせてくれます。
そして、ここにいる人たちの伸びやかな姿勢。
パソコン付きの机は、限られていますが、それは、ここのパソコンを使いたい人のための席。
自分のパソコンやタブレットを持ち込んでいる人は、調べたい本の集まっている近くの通路の脇や壁際で、思い思いの姿勢で座り込んで、各々の世界に没頭しています。
自由だ。
そうね。
自由のために戦う歴史を持った国の人々だもの、ね。
オペラ座からすぐ近くにあるので、パリ観光の一つにいかが?
新しい分野の扉が開くかも。
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